「部下が思うように動いてくれない…」「自分が手を出さないと仕事が進まない…」
私もそんな悩みを抱えていました。
いわゆる中間管理職の立場で、部下の指導に苦戦していたのです。
「これくらい察してくれ」「なんで言わなくてもやってくれないんだ」 そんなふうにイライラしながら、結局自分が全部やってしまう。
結果、疲弊するのは自分。
「どうすれば部下を育てられるのか?」
「どうすれば自分が楽になれるのか?」
そんなことを考えていたときに出会ったのが『リーダーの仮面』です。
本書では、「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える方法を学ぶことができます。
そして、実践してみた結果、私は少しずつ変わることができました。
「もうリーダーとして悩みたくない!」そう思う方に、ぜひおすすめしたい一冊です!
『リーダーの仮面』とは?
- 著者:安藤広大(識学代表取締役)
- 発売日: 2020年11月
- ページ数:約240ページ
- 特徴:「リーダーは部下のために良い人である必要はない」
本書では、部下を動かすための5つの思考法を解説しています。
『リーダーの仮面』の要点(5つのルール)
本書の核となる5つのルールを簡単に紹介します。
①ルール:場の空気ではなく、言語化されたルールをつくる
- 「なんとなくの雰囲気」ではなく、明確なルールを示すことが重要。
- 例:「なるはやでお願い」ではなく、「〇月〇日17時までに提出する」と指示する。
② 位置:対等ではなく、上下関係を明確にする
- フラットな関係ではなく、リーダーとしての立場を明確にする。
- 例:「部下に相談する」のではなく、「指示を出す」。
③利益:人間的な魅力ではなく、利益の有無で動かす
- 「好かれるリーダー」より、「結果を出せるリーダー」を目指す。
- 例:「頑張ったからOK」ではなく、「目標達成したか?」で評価。
④ 結果:プロセスではなく、結果で評価する
- 努力ではなく、成果を重視。
- 例:「どれだけ頑張ったか」ではなく、「結果を出したか」で評価する。
⑤ 成長:目の前の成果ではなく、未来の成長を選ぶ
- 今の成果より、未来の成長に繋がるかを優先。
- 例: 部下を甘やかすのではなく、成長につながる厳しさを持つ。
『リーダーの仮面』を読んで変わったこと(実体験)

本書を読んで、私自身もリーダーとしての考え方を変えることができました。
特に「リーダーの仮面をかぶる」という考え方が大きな転機になりました。
私はこれまで、部下に対してできるだけ寄り添おうと思っていました。
でもその結果、指示が曖昧になったり、手を出しすぎたりしていたのです。
しかし、本書を読んで「リーダーの立場を明確にする」ということを意識すると、
- 「指示を明確に出す」ことができるようになった
- 「残業している=頑張っている」ではなく、結果で評価する意識が生まれた
- 自分がすべてやるのではなく、部下に任せるようになった
結果として、部下も自律的に動けるようになり、私自身の負担も軽減されました。
「リーダーの仮面をかぶる」という表現のとおり、
「リーダーらしく振る舞う」ことが大切なのだと実感しました。
もしあなたが「部下に仕事を任せられない」「指示がうまく伝わらない」と悩んでいるなら、
本書を読むことで、考え方が変わるかもしれません。
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『リーダーの仮面』はこんな人におすすめ

- プレーヤーからマネージャーになったばかりの人
- 部下のマネジメントに悩んでいる人
- 結果を出せるリーダーになりたい人
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リーダーの仮面 まとめ
- 『リーダーの仮面』はマネージャー初心者に必読の1冊!
- 5つのルールを実践すれば、「リーダーらしい行動」が身につく
- 紙の本でじっくり読むのも、Audibleで耳から学ぶのもOK!
